GRADUATES VOICE
GRADUATES VOICE
卒業生の声
石川イノベーションスクールを
卒業した生徒は、
いまさまざまな分野で活躍しています。
卒業後に満を持して起業した人、
スクールで磨き上げた
ビジネスを実践している人、
スクールで得た知識を活かして
事業を拡充している人……。
そんな卒業生のみなさんに、
メッセージを寄せてもらいました。
一人ひとりのコメントにふれてもらえば、
石川イノベーションスクールが
どんな場なのかを
イメージしてもらえると思います。
第6期生
屋島寛奈
アートあかちゃんアカデミー
代表
育休明けに復職予定でしたが、新しいことにチャレンジしたい!と退職を決意。長年務めた勤務先に意向を伝えたところ、「ビジネスとして考えるのであれば、石川イノベーションスクール!」と勧めていただきました。「石川リノベーション…」とメモ書きをして指摘を受けたのを覚えています。それほど私の人生は、ビジネスやイノベーションとは無縁の世界でした。スクールの講義は衝撃の嵐。ど素人の私が聞いても面白く、毎回あっという間に時間が過ぎてゆくのです。それと同時に、自分のビジネスモデルの構築やアイデアの捻出に苦しむ日々。チームメイトと共に、あーでもない、こーでもないの繰り返し。そんな中、発想の転機となったのは群馬イノベーションアワードの視察です。中高生が社会人と同じ舞台で、自分のビジネスプランを堂々と語るのです。イノベーションは、今あるものの掛け合わせ。どういう切り口でアピールするかで印象がガラッと変わるんだ!と感じた瞬間でした。それからビジネスプランを考えるのがどんどん楽しくなり、宮川理事の「もっとシンプルに!もっとシャープに!」を授乳中に何度も唱えながらスライド構成を考えました。私が考案したビジネスプラン『ゴカンレンジャースタジオ』は、頑張れば日常でできることばかり。だからこそ、伝え方ひとつで結果が変わってきます。魅力的なプレゼンテーションが、新しいビジネスの始まりなのかもしれません。卒業してから半年。約300組の親子がゴカンレンジャーのプログラムを体験。幼い子供を抱えながらスクールに通うのは本当に大変でしたが、かけがえのない経験と、仲間と、自信を与えてくださったスクールに感謝の気持ちでいっぱいです!
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第6期生
荒木文葉
株式会社BPOマネジメント
経理管理部 グループ長
私は銀行員としての業務を通じて知り合った、素晴らしいシェフの方々の情熱に感化され、北陸を「食」で盛り上げたいという夢を抱いていました。石川イノベーションスクールの門をたたいたのは、起業を志す仲間や理事の皆さんとの交流を通じて、自分の「やり遂げたいこと」を具体化し、言語化したかったからです。本スクールへの受講は別途大学院にも通いながら、本業と両立させるという挑戦的なものでしたが、その過程はまさに冒険でした。特にスクール名物にもなっている喜多さんと宮川さんの個別指導の中で、喜多さんにビジネスモデルの核となる部分を言語化していただいた瞬間、アイデアが一気に現実味を帯び、イノベーションとはこういうことか!と身をもって実感した際には、まるで宝物を見つけたかのような興奮を覚えました。完成したプレゼン内容をビジネスプラン発表会で発表させていただく機会に恵まれ、発表後にオーディエンスの皆様からの拍手を受けたときには、理事や事務局の皆様、チームメイトへの感謝の気持ちが溢れ、充実感、達成感を感じることができました。 とはいえ、プラン発表はゴールでなく、スタートです。卒業後も、喜多さんや三谷さんには相談に乗っていただくことがあり、今も刺激をいただいています。イノベーションスクールで得た経験とご縁は、私の人生を豊かにしてくれており、本当に感謝しています。 また、石川イノベーションスクールは、独立起業を目指す人だけでなく、社内でアントレプレナーシップを発揮したい人にもお勧めのスクールです。私自身、社内でアントレプレナーシップを発揮することで、新しいプロジェクトやアイデアを積極的に提案し、実現に向けて行動していきたいと思っています。石川イノベーションスクールで学んだことは、私のキャリアにおいても大きな財産となっています。
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第6期生
酒師精一郎
MORYZAE
代表
石川イノベーションスクール6期生として参加しました。当初「米糀を使った糀シロップ」のプロトタイプを持っていましたが、それをどのように商品化すれば良いのかが分からず、何かしらのヒントや学びを求めてスクールに応募しました。私はイノベーションとは特別な人だけが起こすものだと思っていました。しかし、授業を通じて、既存の製品でも考え方次第でイノベーションが可能であることに気づきました。「モノとしての能力」が特別なものでなくても、顕在化していない誰かの悩みを発見し、解決するストーリーを作ることができれば、その製品がイノベーティブになるのです。初めてのプレゼンでは緊張して膝が震えましたが、最終的には多くのオーディエンスの前で落ち着いて発表でき、優秀賞を頂くことができました。石川イノベーションスクールでの時間は決して楽なものではありませんでしたが、沢山の出会いがあり、刺激いっぱいで楽しい時間でもありました。講師の皆さんや仲間の支えで最後までやりきることができ、確かな成長を実感しています。卒業後も同期や先輩、講師の皆さんとの繋がりが続いており、事業の相談や販路の紹介、イベントへの参加など、多くのサポートをいただきながら、着実に事業を進めています。私のミッションは、糀の健康効果を広め、特に糀に馴染みのない人々にもその魅力を伝える製品を届けることです。今後も学びを活かし、事業を発展させていきたいと思います。
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第6期生
能登惠巳
shiloilo space
代表
「クリエイティブ」という言葉をどのように理解されていますか?私は、このスクールに入るまでは、「新しいことを創造する」とただ単純に考えていました。どのように新しいことをビジネス化するのか?どのように推し進めるのか?を、このたった10ヶ月間で凝縮して学べました。ビジネスプランを考える際には、自分のやりたい気持ちばかり先行し、相手の困りごと、ちょっとした問題を探すのにとても苦労しました。けれど、スクールでは一人ぼっちではありませんでした。チームメンバーの5人とは、家族のような感覚になるくらい、発表前まで打ち合わせを繰り返しながら、お互いのビジネスプランを左脳と右脳とキャッチボールして磨き合いました。チームの嬉しいことは私の嬉しいことに感じ、考えが行き詰まってもチームのメンバーを信頼しながら進んでいけました。また、理事や事務局さんにも沢山のお時間を割いていただき、一人一人に丁寧に、そして、魂をこめて、アドバイスを頂きました。その時間の大きさとお気持ちが最幸でした。向き合ってくれる方々の中に入れて、自然と前向きに楽しく自然と笑顔が溢れていました。皆さんの職場は、前向きでしょうか。風通しはいいでしょうか。この石川イノベーションスクールは、志や思いの詰まった方々の集合体です。この地方から、地方だからこそ、今の事業を、またビジネスプランを「実現しよう!」とするいい雰囲気が流れています。何かをしたいけど迷宮入りしている方、自分の考えを様々な視点から練り込みたい方など、このスクールに飛び込んでみませんか。なにか見つかるかもしれません。待ってます。
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第5期生
平見高広
株式会社ひらみぱん
代表取締役社長
石川イノベーションスクール5期生としてトライさせていただきました。起業して12年、パンとカフェの営業を続けてきました。その間には、新幹線の開通やコロナなど、大きな節目があり、その都度業態を変えながら乗り越えてきました。この先、会社としてブラッシュアップしながら継続していく為に、自らが変わり続けなければいけないと思っていたところに、このスクールに出会いました。「あなたのビジネスは、誰のどんな困りごとを解決しますか?」いくつかの羅針盤になるような言葉に触れる機会にもなりました。受講中は普段の仕事と両立するのが本当に大変でしたが、月に一度チームの皆に会えるのを楽しみに通わせていただきました。もし、これから起業したい、会社を前に進めたいという思いのある方には、絶対にお勧めしたいと思います。何故なら、卒業後も一緒に仕事をさせていただいたり、相談させていただいたり、なにか仕事で困ったときに頼りになる仲間や諸先輩方、講師の皆様との出会いも私にとって大きな大きな財産になったからです。これからも聴講生として引き続きお世話になります。新しい出会いも楽しみです。
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第5期生
後藤一平
パダヨンジャパン株式会社
代表取締役
石川イノベーションスクールの門をたたいた時、このビジネスモデルはまだ生まれていませんでした。 私は今、スモールビジネスの開発を通じて途上国の社会課題解決に取り組むスタートアップとして、フィリピンで立ち飲みできる酒販店「SAKAYA(サカヤ)」のチェーン展開を行なっています。 イノベーションとは何か、ビジネスモデルとは何か、プロトタイピングとは何か、プレゼンテーションとは何か、講義の中でそのエッセンスを学びながら、私の事業計画もスクールと同時進行で作られていきました。スクールの序盤、ビジネスモデルキャンバスというフレームワークを使い、自分のビジネスモデルを作り込んでいきましたが、これまで日本とフィリピンの架け橋となる事業ばかり考えてきた私にとって、「フィリピンの顧客の課題を解決し、フィリピンでイノベーションを起こすんだ」と言うことが定まって以来、どんどん加速していったのを覚えています。 講師陣やスタッフの方には本当に幾度となく補講や相談に乗ってもらい、またチーム内でもよく話し合いました。 全員が、ゼロイチに向かって走っているので、互いにビジネスモデルを叩き合いながら、ブラッシュアップすることができたと思います。これからも、フィリピンでイノベーションを創出し、未来に社会インパクトを与えられるよう、石川イノベーションスクールで学んだことを活かしながら事業をスケールしていきたいと思います。
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第5期生
橋本愛
コマツ産機株式会社
ICTビジネス推進室 副主事
「シチズンサイエンスを一般に広めたい」ただその気持ちだけで石川イノベーションスクールのドアを叩きました。一般企業に勤めているのでビジネスはある程度分かっていたつもりだったのですが、講義が始まってすぐに打ち砕かれることになりました。自分の想いだけで突っ走っていた私にとって、価値提案、カスタマーペイン、収益の流れなど、ビジネスに必要なことを考えたこともなかったのです。やりたいことの軸だけを残し、作ったプランを全て壊して、また作り直すことを繰り返した10カ月でした。その中でグループメンバーとの腹を割った意見の叩きあいは、今まで経験したことのない辛くも楽しい時間でした。自分のビジネスプランに対して、意見を言い議論をしてくれるという貴重な仲間たちは、卒業しても頼れる仲間として相談できる力強い存在となっています。さらに私の中で大きい存在だったのは、プロトタイピングとプレゼン資料の講義です。当時はまあまあしんどい講義だったのですが、少し未来に活きてくるようにできているんだと思います。卒業後の今は「迷っている時は資料を作ってやってみる」というように、モヤモヤを行動に変えることができています。まずやってみて、何が問題だったのかを考えて次の行動に生かすことにしています。小さな行動ですが、そこからたくさんの人に繋がるようになってきていて、思い描いていたワクワクが広がってきているのを感じます。石川イノベーションスクールはビジネスモデルを学ぶだけでなく、大事な仲間ができたり、これから生きていくうえでの行動を変えてくれるきっかけがある場所です。「もやっと考えていることがあるなら一歩踏み出してココにおいで!」一緒に進む仲間になりましょう。
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第1期生
志賀嘉子
株式会社ウフフ(ウフフドーナチュ)
代表取締役
石川イノベーションスクールの1期生ですが、卒業後も2期、3期、4期とずっと講義に参加させていただいています。講義では石川を代表する起業家の皆さんの貴重な創業期のお話を聞かせていただき、経営判断に迷う時や新商品開発の時には、個人的にたくさん相談に乗ってもらっています。スクール生のみんながさまざまな業種でビジネスプランを構築していく中で、それに対する講師陣からのアドバイスを聞くこともとても勉強になります。実際にイノベーションスクールに通い始めてから経営に対する考え方がガラリと変わり、事業も当初自分が考えていた規模をはるかに超えて成長しています。目標を高く持てるようになったのは、講師陣の考え方をたくさん聞く機会があり、同じ創業期でもがいている仲間がいたからこそだと思います。私のミッションは「お母さんが働きやすい職場を目指して」。今後はさらにたくさんのお母さんたちが輝ける職場を作っていけるよう、石川イノベーションスクールで学んだことを活かしながら事業規模を拡大していきたいと思います。
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第3期生
和田倫明
Auros Technologies LLC 共同創業者
Vice President of Engineering
私は、学生の頃から研究開発に取り組んできた技術でスタートアップを目指しており、その実現のためイノベーションスクールに入学しました。スクールでは、ビジネスモデルキャンバスの作成が主な活動となりますが、ビジネスモデルキャンバスとは何かという簡単な内容の授業から始まり、最終的には自分独自のビジネスモデルを創るところまで支援してもらえます。私の場合は、技術こそあったものの、その技術を用いて具体的に何をするのかが全く決まっていませんでした。しかし、このスクールに通い、理事の方のアドバイスをヒントに自ら思索することによって、この技術の特長を最大限に活かした、世の中の課題を解決できる画期的な製品を発見することができました。そして、自分でも納得のいくビジネスモデルを創ることができました。また、作成したビジネスモデルを実現するためのパートナーとも、イノベーションスクールをきっかけに出会いました。本当に密度の濃い1年を過ごすことができました。世の中にイノベーションを起こしたい、何かワクワクすることをしたいと心の底から願っている人にはこれ以上のものはないと思います。
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第1期生
林佳奈
株式会社こみんぐる(旅音)
代表取締役
金沢で起業した直後に一期生として参加させてもらいました。実際に石川という土地で1から会社を作ってきた創業社長の方々の話をうかがえたことはとても大きかったです。「経営とは何か?」「イノベーションとは何か?」といった、事業を継続する中で重要なテーマについて考えるきっかけをいただき、起業と経営の違いを学ばせてもらいました。また、主人が金沢出身でしたが、Uターン移住と同時に起業したこともあり、当時は経営の相談ができる方が周囲に少なかったです。そんな中、このスクールを通じて知り合った先輩経営者に事業の悩みなどを相談する中で、一歩ずつ事業を進めることができました。卒業後も講義には参加させてもらっています。非常に感謝しています。
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第2期生
忠田浩平
株式会社 DREAM WORKS
代表取締役
スクールでビジネスモデルについて学んだおかげで、商品やサービスを生み出す時の原点となる考え方を身につけることができました。具体的にいうと、商品・サービス主体の考え方から、顧客主体の考え方へシフトしました。学んだことを挙げればきりがありませんが、石川県から全国で活躍する起業家の仲間ができたことが一番の収穫かもしれません。スクールが終わった今でも、定期的に集まり近況報告を行なっています。仲間の成功を自分のことのように喜べること、仲間のために自分に何ができるかを考え行動すること、仲間の活躍に刺激を受けて自分を鼓舞すること。これらのことが自然と溢れ出てくるのは、スクールで腹を割って話し合いができたからだと思います。初回講義のときに言われた「年齢・職種・役職はこの場では一切関係ない。この場では無礼講でいこう」という言葉は、石川イノベーションスクールを象徴する言葉だと私は思っています。社会に何かを残していきたい方や、起業したい方、会社をより良くしたい方にとって、石川イノベーションスクールは現状を抜け出すきっかけになるでしょう。
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第2期生
大橋定行
合同会社MYTHARTS
最高経営責任者
イノベーションスクールは僕の人生を変えました。これは言い過ぎではありません。いま、自社の業績は右肩上がりですが、それは確実にこのスクールのおかげだと断言できます。現役でご活躍されている方々の生の講義があり、学び、考え、考え、考え、発表する。自分が考え抜いたビジネスプランに容赦なく指摘が入ります。これがまた納得のいく内容なのでとても勉強になるし、自分の未熟さを痛感しました。結果を求めてくる場所のはずなので、そういう意味では厳しいです。受け身の人は続かないと思います。なんのためにここに居るのか常に考え、自分からどんどん行動し、結果をつかんでほしいです。学んだ内容はいまの事業にもきちんと活きています。「他業種との連携」「誰かのジョブを解放する」「誰がお金を払うのか」「困っているのは誰なのか」「聞いた人をハッピーに」「先輩には頼れ」など書ききれないくらいのノウハウが蓄積されました。そして卒業後もブラザーとしてまたスクールに参加できる。コスパが良すぎて鼻血が出ます。学ぶ内容はもちろんのこと、スクールでの仲間も財産になります。卒業後約1年が経ちますが、いまでも定期的に集まってそれぞれのビジネスの話をします。これが楽しくて楽しくて仕方がないです。もし、いまの自分にモヤモヤしている人がいたら、このスクールを強くオススメします。自分を変えられるのは自分の行動だけです。
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第3期生
寺西望
金沢高等学校
教員
私は高校教師をしています。スクールに参加したきっかけは「イノベーションを起こす生徒を育てるような面白い教育のヒントを得たい!」という想いからでした。そのため具体的な起業プランがあるわけではありませんでした。しかし、最新のテクノロジーや社会の動向について学び、様々なビジネスモデルを知った上で、自分なりのアイデアを出して、それに関してたくさんの人と議論するというイノベーションスクールのプログラムを体験していく中で、自然と一つの問いに向き合っていくこととなりました。それは「自分は何がしたいのか?」という問いです。講座を通して素晴らしい講師の方から学んだこともたくさんありますが、多くの方々との議論や対話を通して自分の気持ちと向き合った時間が私にとって非常に貴重な時間でした。「それって、本当にワクワクする?」「何でもできるとしたらどんなことを実現したいの?」「誰のどんな課題を解消したいの?」振り返ってみても、アイデアを磨くために徹底的に頭を使ったこと以上に、自分の心と向き合うきっかけになるような対話の時間がたくさん思い出されます。何かを成し遂げるためには「自分が心の底から取り組みたいと思えるものを見つけること」。それが見つかれば、後は徹底的に考え抜くことでイノベーションは起こしていけるのだと学びました。
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第2期生
佐野馨
加賀重量有限会社
常務取締役
「あなたは一体何が言いたいのか?何をめざしたいのか?」そう聞かれたらどう答えますか?3年前、現在勤める会社の役員となりました。売上のこと、将来のことを考えることが多くなり、この先どうすればいいのか思い悩む毎日でした。そんなときに1期生の「ビジネスプランプレゼンテーション」イベントを見て、私も自ら起爆剤となり新しいビジネスモデルを作り、魅力ある会社に生まれ変わらせることができるかもしれないと考えました。スクールでは最初の講義から驚きと興奮の連続でした。カスタマーペインって何?顧客セグメント?自分の無知無学を知ると同時に、理事や講師の方々が毎回語ってくださる知恵や話術が新鮮で、どんどん脳に入ってきました。「あぁ、もっと頭の柔らかい若い頃に知りたかった。でも、いまはやりきることだけ考えよう!もっと学びたい!」という私の思いを最後までマネジメントしてくれたのは、一緒に悩んでくださった講師やスクールのメンバーたちです。このスピードで自分の思いをブラッシュアップして行けた日々は、いま振り返ると本当にかけがえのないものになっています。群馬イノベーションスクールのアワードにも連れて行っていただき、8ヶ月のおかげで思いを諦めない強い心を持てました。アメとムチは大人になっても効果があるんです。
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第2期生
室田律子
R社会保険労務士事務所
代表
「君がそれをすることで誰の痛みを解消することができるのか?」このフレーズを何度聞いかわかりません。以前の私は自分のしたいことばかり主張していました。でもマーケットで求められなければ単なる自己満足だし、利益を出さなければ持続できるビジネスにはなりません。毎回自分のビジネスプランはこっぴどくダメ出しをされ、悔し涙を流す日々。発表会前には不眠が続き帯状疱疹になり、私は精神的に限界まで来ていました。でも途中で投げ出すような根性では、そもそも起業しても成功者にはなれないと思い、踏ん張りました。そして迎えた発表会「ビジネスプランプレゼンテーション」。とことん自分と向き合ったおかげで大変納得できるプランが湧き出てきて、優秀賞を受賞できました。それから1年、私は令和元年5月1日に起業しました。2週間ですでに私1人では仕事が回らないほど多くのご依頼をいただいています。それは何故か??吐くほど自分と向き合ったおかげで、常に自分の意見を持つことで伝える力がついたこと、常に自分が人のために出来る事を意識すること、そして何より素晴らしい師と仲間によって磨かれたことに尽きます。私の中に起きたイノベーション、一人でも多くの人に体感してほしいです。
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第3期生
尾張由輝也
自生塾
主宰
「ビジネスって響きが、嫌いだ」イノベーションスクールに通う前の僕は、そんな人間でした。人が生きていくためにお金は必要だとは分かっているが、どうも“ビジネス”に良い印象がなかったのです。今もそんな感覚が自分の中から消え去った訳ではありませんが、イノベーションスクールを経て、ビジネスというものについての見方や関わり方が大きく変わったように思えます。かつては、ビジネスというのはただ利益を追求するだけの冷たい無機質なものだと感じていましたが、ここでの学びを経て、「ニーズを把握することは大事だが、それに迎合して自分の大切にしたい価値観を見失っては、いいビジネスモデルはできない」といったような、ビジネスについて個人的にとても大切だと思える感覚を、身に付けることができたと思っています。“ビジネスに血を通わせる”ということを、この場から教えてもらいました。そしてそんな学びができたのは、時に気まずくなるくらい本気で言い合えたチームの仲間と、理論と人間的な温かみをもって教え、励ましてくださった講師・理事の方々のおかげだと思っています。皆さまのおかげで、多くを学ぶことができました。本当にありがとうございました。
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第2期生
野井健太
合同会社G.I.Libera
取締役
ずっと自分で価値創造がしたくて悩んでいた時に、たまたま石川イノベーションスクールの二期生募集要項を読み、これだ!と思って入塾しました。講師・スタッフの皆さまが本気で取り組んでくださって、すごく具体的にビジネスの輪郭と内容が描けるようになりました。ここで出会った方々と別の場所でお会いした時は、すごくいろんな学びとモチベーションを得て、「自分ももっとやろう!」と思えます。今まで知らなかったジャンルの知識と、自分の経験やスキルが意外なポイントで重なって、かけ算が一気に広がっていくのが魅力です。
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